2018年1月14日

人間関係スキルが試される…陰口を叩く職場でサバイバルできるか?

投稿者: sanoe

社風が社員にもたらす影響力ってなかなか強く、そして根深い。

「こんな会社に染まりたくない!」と思っていても、週5日間、毎日通っているうちに、無意識に会社の人々と同じ空気感をまとうようになるものだな……と思うのです。いつの間にか、自分の常識が会社の常識にマッチングしていくのを感じます。

無意識に、会社に染まっていく


たとえば服装も社内で浮かないファッションを選ぶようになる。有給のとり方が周りと似てくる。仕事に対するテンションが同じになる……など。郷に染まって良い文化もあると思いますが、染まってはいけない文化もあります。

現在の職場は女性が多いので、世間話のついでに人の噂や陰口が話のネタに。他の人が悪口を言っているのを聞くし、きっと私も誰かに言われているでしょう。もちろん自分も言う。

「陰口は言わない」をポリシーにしていたはずが、無意識に職場の文化に染まっていたのでした。無意識だからホントに怖い。

どうやって陰口を言わないようにするか?

仕事を忙しくすることだと思います。「陰口なんか叩いてる暇なんかねえ!」と思うくらいに。たとえ陰口を叩かれても、忙しいとどうでもよくなります。

では周りが陰口のネタで盛り上がっている時は?

コーチングのテクを使うなら、「●●さんのことが苦手と思っているんだね」と一度受け止め、嫌いな人の話ではなく、嫌いと感じている本人の心や性質にフォーカスして話すことかと。

会社で一匹狼になりたい?


会社の人間関係は、近づきすぎると派閥だとかグループ争いに巻き込まれるし、陰口を言いたくなるような出来事が発生することもあるでしょう。

人との距離をほどほどにして、仕事に集中する一匹狼スタイルが良いのではないかと思ったりします。たとえ「あの人は何を考えているか分からない」と言われても。

でも一匹狼で仕事が進めやすいかというと、きっと違う。だから会社では否が応でも人間関係のもろもろに翻弄されながら働くのです。

改めて実感しています。社内の人間関係スキルは、仕事の能力の一つだと。

 

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