2017年3月8日

陰でディスって表向きは仲良し。マウンティングし合う女の世界の歩き方

投稿者: sanoe

女性が多い職場だと、人間関係に面倒なことが起こりがちです。
会社には仕事をしに来ているのだから、わずらわしい人間関係にストレスをかけたくないですよね。
今回は女性が多い職場の特徴とその歩き方を紹介します。

女性の職場には派閥がある

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気が合う人たちが自然と固まって、派閥っぽいものができるのは仕方ありません。
派閥に属していることが悪いことではないと思うのです。
むしろ仕事がやりやすくなるメリットもたくさんあります。

タチが悪くなるのは、他の派閥の噂話をしているはずが、話しているうちに悪口になっていること。
結局のところ悪口はどの派閥でも陰で言い合っているので、お互い様なのです。

もちろん、どの派閥にも属さない一匹狼的な女子もいます。
仕事がデキる人なら、周りからも一目置かれて生き残れるでしょう。

女性の職場は、本音と建前が違い過ぎ

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陰でディスって、会えば笑顔でマウンティングをし合う女子たち。
表向きは和気あいあいと話しているので、
裏事情を知らない人から見れば「あの2人、楽しそうだね」と見えるのですが、
どちらも本音はまったく違うのです。
互いがいなくなった場で、別の人と本音を言い合います。

そんな人間模様を見ると、相手が本心で話しているのか?と疑い深くなって、
言葉のはしばしに裏の意味を探すようになります。
自分も陰でディスられているんだろうなあ…と悟ります。
そう、ディスられています。だから諦めましょう。
知らないところでディスられたって、足を引っ張られない限り仕事上では何も痛くないです。

やってることは子どもと変わらない

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いない人の悪口を言い合うマウンティングに、ふとデジャヴを感じて歴史を振り返ると、
「あ、小中学生の頃によくあったなあ」。

いい歳こいた大人が。
20代、30代なんてかわいいもんじゃなくて、
40、50、60になっても同じように女性ならではの人間関係が見えるのです。

もはや年齢の問題ではなく、「女性とはそういう生態なのだ」と諦めたほうが良いのでしょう。
グループを作り、いない人をディスって、表向きは仲良くしているフリ。

女性の職場で、割り切った大人になろう

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そんな面倒な人間関係でも、仕事の関わりがあると避けられません。
せめて最低限の距離を保って、割り切って付き合っていきたいですよね。
どう割り切るかを考えてみたところ…。

関わりは最低限にする。

話す内容は仕事のことに限る。
相手と同じ土俵に上がらない。
自分は絶対に悪口を言わない。
相手に飲み込まれない、振り回されない。
謙遜の演技はしても遠慮しない。
嫌われても平気という図太さを持つ。
仕事にベストを尽くす姿勢から物事を言う。

…私は小学生の頃、友人たちがある人(A子としよう)の悪口で盛り上がっているのに乗ってしまい、
一緒に悪口を言ってしまいました。
しばらくすると「私がA子の悪口を言っていた」という事実が周りに知れ渡り、
自分が無視されるという事態になったことがあります。
自業自得。
「他人に放った悪口が自分に還ってくる」ことを身をもって体験したイタイ出来事でした。
以来、「悪口は言わない」と肝に銘じているものの、他人の噂話って、なぜこうも甘いのか。

誰からも好かれるなんて、しょせん無理。
自分は誰を好きで、誰を大切にしたいのかを明確にする、
主体性の持った生き方のほうがカッコイイに決まってる。

 

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