「会社へのお土産どこまで配る?」で気づいた、人と親しくなる方法
ものっすごい、小さい器の話をします。会社の仲間うちで配られるお菓子やお土産。「あれ?私には配られてない!」と気づいてしまったことはありますか?
お土産を配る切れ目はどこ!?
別にお土産やお菓子が欲しくてひがんでいるわけではない。ただ、親しくしていると思っていた相手から、他の人には配られたのに、自分にはなかった時。とてもモヤモヤします。
こんなことでモヤモヤするなんて、ちっせー人間だよな。小学生か!?と我ながら思います。小さすぎて悩みたくもない。けれどもモヤモヤするのは仕方ないじゃん!
しかしお土産を配る側になってみると、どこまで配るのか迷います。オフィスに並んだデスクの切れ目はどこなのか、部署が違っても隣の席っていうパターンもある。
社内全員に渡すとなると、相当な量を買ってこなくてはならないし。中には、お菓子が配られないことを根に持つ人もいるから面倒くさい。
盆と正月明けのジレンマ、お土産。
配る側の立場も理解できるから、配られなくても割り切ります。……ていうか、ホントどうでもいいのに。
自分から相手を信頼する
お菓子の配布がきっかけでモヤモヤした、親しいか親しくないか問題。
相手と親しくなれるかどうかは、「信頼感」によるところが大きいのではないかと改めて思います。
相手が自分を信頼してくれているかなんて、分かりようがない。親しい人との間でも、仲良くない人との間でも。分かることがあるとすれば唯一、「自分は相手を信頼しているかどうか」だけ。
それでも、親しい人との間には「信頼しているし、信頼されている」という安心感があるのはなぜだろう。相手が「君を信頼するよ」なんて言うわけないし、自分だってわざわざ言わないのに。
相手に信頼されていることが分かるのは、おそらく普段の会話や態度からにじみ出て、感じ取っているのではないかと思う。
つまり、相手に対する信頼感が自分の中にあれば、それが相手にも自然に伝わるということ。
私は今まで信頼感とは程遠いところから相手を見ていたんだな。「傷つけられるのが怖い」。これは完全な不信感。猜疑心。
当然、信頼感を持って仲良くなれるはずがない。
相手にどう思われるかよりも、まずは、自分の心が相手を信頼するほうが大事。自分から心を開くってどういうことか、少し見えた気がします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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