2017年9月19日

職場に友達は、いる?いらない?仕事する上で望む人間関係とは

投稿者: sanoe

何かと面倒なことが多い職場の人間関係。
しかし周りとコミュニケーションがとれているほうが、仕事も進めやすいでしょう。
どんなに会社を辞めたくなっても、
雑談やちょっとしたグチを言えるような同僚がいるだけで、
会社を辞める衝動がおさまることもあります。

職場の人付き合いの表裏一体


「職場に友達はいるか?いらないか?」は、
ネットの掲示板でもよく立てられるトピックです。

どこまでの関係を「友達」と呼ぶのか。
その線引きは個人の感覚によって随分異なるものだと思いますが、
職場によっては「そこまでベッタリする??」と思うほど、
つるむのが大好きな女性もいました。

羨ましくなどない、つるんだらかえって面倒くさい……と思うのに、
なぜかモヤモヤする葛藤もあったり。

私の場合は、仕事が本当に忙しくなると誰かとつるむ余裕もなくなり、
雑談もせずひたすら黙々とパソコンをカタカタ。
忙しさが続くと、パソコンカタカタがデフォになり、
気づけばそのほうがラクだったりします。

しかし、会社の裏情報を知るには一人では限界があり、
たいていの速報は人づてに知ります。

そう思うと、一人でいても、誰かとつるんでいても、
双方にメリットとデメリットがあり、
結局行き着くのは、「個人の好きにすれば?」。

仕事があるから救われること


会社が学校と違って本当に良かったなと思う出来事の一つは、
上から「皆と仲良くしましょう」と言われないで済むこと。

大人になると、苦手な人とはできる限り関わらないという選択ができます。
会社側が犬猿の仲の人たちを近づけないように配慮することもあります。
もちろん立場によっては関わらざるを得ないと思うのですが、
子どもの時よりは逃げ道を知っているでしょう。
最悪でも、会社を辞めるという選択肢もあります。……最後の手段だと思いますが。

組織の中での人間関係は、もちろん構築するに越したことはないでしょう。
親しく話せる人がいてくれたらとてもラッキーだし、ありがたいと思います。
「友達」ができなくても、
「この人は信頼に値する」という関係を築けるほうが、
仕事する上では働きやすくなります。

職場の人間関係に悩みそうになる時は、
組織の中で与えられた「仕事」という役割を大切にすることで、
たとえ一人でも居場所があるように思えます。

仕事が、自分の存在意義を救ってくれることもあるようです。

 

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