人と話すのが苦手な理由が「自意識過剰なプライド」に絞られた件
仕事をする上で、コミュニケーション能力はとても大切ですよね。けれども上手く話せない…、話すことが苦手という悩みを持つ人もいるのではないでしょうか。
人と話すのが怖く感じてしまう理由は、実は「自意識過剰なプライド」が関係しているようです。
プライドが高いから、話せなくなる
「プライド?自分はそんなに高くないよ…」と思うかもしれませんが、
「話せなくなるのはなぜか?」と考えた時に
「嫌われたくない」
「つまらない奴だと思われたくない」
「バカにされたくない」
という思いがありませんか?
なぜそう思うかを紐解いていくと…
「本当の自分はつまらなくなんかない!」というプライドがどこかにあるから。
「つまらない自分は許せない」→「面白いことを言わなきゃ!」と、
自分でハードルを上げて、結果、言葉を選んで話しづらくなってしまいます。
つまらないと思われてもいいと開き直って、どんどん話してみることが第一歩です。
プライドが高いから、他人を褒められない
「褒める」というコミュニケーション術は、円滑な人間関係で欠かせません。
コミュ能力の高い人ほど、他者を自然に褒めるのが上手です。
褒めるのが苦手なのは、相手が自分より勝っているのを認めたくないといった
プライドが邪魔していたりしませんか。
相手を褒めることができるのは、同じくらい自分を自分で褒めることができるからではないでしょうか。
自分を褒められないのに相手だけ褒めていたらただの羨望、いずれ嫉妬になってしまうかもしれません。
どんなに小さなことでもいいから、他者や自分の中に、褒めポイントをどんどん探してみましょう。
プライドが高いから、秘密主義
たとえば、とてもマニアックな趣味を持つプライドの高い人が、
本当は同僚にその話をしたいのに、「ヘンな人と思われてしまうから言えない」と思っていたら、
趣味を隠してしまうかもしれません。
信頼している仲間になら趣味の話がいくらでもできるのに、
同僚に本当は話したいのに話せないとしたら、
それは心のどこかで同僚を信頼していないということ。
もし話してみたら「実は私も好きなの!」と盛り上がれるかもしれないのに、
プライドが邪魔して言えない。
同僚を信頼していないから相手からも信頼されないし、
何を考えているか分からない人…と思われる負のスパイラルができあがってしまいます。
話してみて「ヘンな人」と離れてしまうなら、しょせんその程度の関係です。
それよりも好きな話題で盛り上がれる気の合う人を求めるほうが、人生は楽しくなりそうです。
相手にどう思われるかを気にする自意識過剰なプライド。
プライドなんか捨てたい!と思うのであれば、まずは「プライドが高い」と自覚することから始めましょう。
そもそも、他人に「つまらない奴」「バカだ」と思われたとしても、それで終わりなことが多いです。
相手はそこまで自分のことを気にしていられません。
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