決断力を強くして、決断に後悔しない方法。結果を引き受ける覚悟をする
人生は決断の連続。「こんなはずじゃなかった……」と後悔することも多々あると思います。後悔したくないからこそ、小さな決断から大きな決断まで、迷いがつきもの。
決断力を高め、決断がもたらした結果を受け入れる方法ってあるのかなと物思いにふけりました。できるだけ、後悔は少なめのマイライフにしたいから。
人生を他人のせいにしない
最近、後悔している決断の一つには「会社の選択を間違えた……」があります。面接時に聞いていた職種と違う職務が次々と降ってくるので、「聞いていた話と違う!」と内心で怒り心頭中。面接で説明してくれた上司にも、顔を見るたびにイライラ。
ものっすごく身勝手な言い分だけれど、「上司にだまされた」と他人のせいにしたくなるのです。アタマでは分かっています。「決断したのは自分で、責任をとるのも自分だ」と。上司の説明に納得していたはずが、本当はずっと納得していなかったのです。
会社はナマモノだから業績や状況に応じて職種内容が変わったり、担当以外のことをやることなんていくらでもあるでしょう。分かってるよ。
モヤモヤを引きずって働くくらいなら、白黒ハッキリつけようというタイミングに来ています。再び、決断の時。二度とこんな思いを繰り返さないために後悔しない決断をする方法を思案したのです。
決めたことは心に刻め!
決断したことはどう転ぶか分からない。望んだ方向に進んでも、進まなくても、その結果を自分が100%引き受けることが、責任っていうものだと思います。
なので、「会社の選択を間違えた」と後悔して他人のせいにすることは、自分の責任を果たしていないということ。責任を果たせないままで、次のステップになど行けるわけがない。
人生の岐路で、決断を後悔しないためにできることは、覚悟だと思います。自分の選択を吟味し、「どんな結果になっても、私が選択して決めました。誰のせいにもいたしません」と、自分にしっかりと言い聞かせること。
私は、会社を選ぶ時の決断が甘かったのだと思います。「まあ、いいか、とりあえず」と物凄く軽い気持ちで決めました。
もちろん、何でも重々しく考えていたらいつまでたっても決められない。深く考えずにインスピレーションで決めることもアリでしょう。それでも、大きな選択でも小さくても、「私が決めた」と心に刻みます。
「やるか、やらないか」の2択
決断力がなくていつまでも迷いがちな人は、直感で選ぶと良いといわれますね。レストランでのメニュー選びも一瞬で決めるのが良いトレーニングになるとか。そんなささやかな決断でさえ、自分の選択に責任があることを意識すると良いかもしれません。
望まぬ結果を100%引き受けることは非常に痛い。それでも迷惑がかかるのが自分一人ならまだマシ。選択肢などなかったように見える決断でも、きっと目の前には「やるか、やらないか」の2択があったのだと思います。
ディズニーの『ライオンキング』の中に名言があります。
「痛みは続く。そこから逃げ出すか、何かを学びとるか」
声に出して読みたい名言です。
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