その仕事は「つぶしがきく」か?他社でも応用がきく働き方って?
会社の仕事には、他社でも応用しやすい仕事と、今いる会社でしか使えなさそうな仕事があります。いわゆる「つぶしがきく」のが前者。「つぶしがきかない」のが後者です。
ほとんどは「つぶしがきかない」仕事
「つぶしがきく」仕事をしている時は、職務経歴書に書ける経験が着実に蓄積されていくように感じます。自身の成長と、レベルアップも実感できるでしょう。
しかし、今いる会社でしか使えない、「つぶしがきかない」仕事は多々あると思います。その仕事をやる人たちによって会社は回っているように見えます。
「つぶしがきかない」仕事を黙々とやり続ける時に、支えになるのはやはり「志」だと思うのです(志、最近出すぎですね)。長くその会社で頑張るんだという覚悟が必要。
無駄な経験などない!
いつか辞めることを考えているなら、「つぶしがきかない」仕事が多いと、ものすごく不安に感じるのではないでしょうか。「つぶしがきく」仕事でないと、実際に転職活動で焦ることになるかもしれません。私はかなり焦りました。
ただし、他社でも応用可能かどうかは、会社の中にいる時には判断しづらかったりします。「つぶしがきく・きかない」を判断するのは雇用者側。何が役に立つか分からないのもまた事実でしょう。無駄な経験などないと信じたいです。
が、たとえ本当に「つぶしがきかない」仕事だとしても、2つのことを意識していると他の会社でも応用できる仕事になるのではと思います。
それは……時間とお金。
いかに効率良く短時間でこなし、低コストで最大の利益を出すか。
事務職だったら直接的には利益に関わらないかもしれませんが、自分も人件費の一部と考え、時間とお金を大切にする姿勢が備わっているなら、転職活動でも十分アピールできるでしょう。
本当は、そのような姿勢を持つ方なら「つぶしがきかない」なんて嘆かないのではと思います。
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