会社で長く生き残れる人の特徴は〇〇できる人
自分が得意なことが役に立つ仕事を任されていて、ある程度の裁量権があり、
割と自由に会社に物を申せるなら、会社で働くのも苦しいだけではないと思うのです。
そのような働き方ができる人は、きっとその会社で長く働くことができるだろうし、
きっと居心地がいいから辞めないでしょう。
それでは「割と自由に物を申せる」って何かというと…たとえばこんな時と思うのです。
急な休日出勤を言われたら?
「予定があるならいいんだけど、今週の土日に出勤できる?」と、
ある日突然上司に言われたら、どう答えますか?
A 予定があるから無理です(内心:絶対行きたくありません)
B …ハイ、分かりました(内心:本当は行きたくない)
C 私でお役に立てるならお手伝いします(内心:社員ってそういうもんでしょ)
「割と自由に物を申せる」とは、業務の改善点や意見を述べることだけではなくて、
Aの人のように、会社に対して「嫌です」と言うこともできることだと思うのです。
そして断ることができる立場にあります。
本当は誰だって断る権利はあるはずなので、まったく特別なことではないのだけれど、
ポジティブなことでも、ネガティブなことでも、はっきりモノを言える人は、
言えるだけのバックボーンを作ってきた人だと思うのです。
「あの人が言うなら仕方ないよね」と他者に言わせることができる結果を作ってきた人。
で、会社に対して物を申すことができるので、苦情が発生しても解決していく能力があります。
よって多少のことでは辞めるはずはなく、会社でながーく生き残っていくのではないかと思うのです。
会社を早く辞めそうなのは
危険なのは、Bの人。
行きたくないのに行かざるを得ないという状況ってストレスですよね。
「休日出勤する」とせっかく答えているのに、内心は行きたくないのを我慢しているから、
たとえ評価されても苦しいかもしれません。
会社の要望に応えているのに、会社がもっとイヤになるかもしれません。
結果、辞めたくなる…という負のスパイラルに。
会社への貢献度と意欲は必ずしも比例しないようです。
Cの人は、良い意味で諦めているのか、前向きに働けているようなので問題ナシとして。
「出勤しないと悪いから…」とポジティブでない自己犠牲の精神が強くなると、
その不満は会社に蓄積していくでしょう。
周りを見渡せば、図々しい人のほうが生き残るし、得しているように見えます。
じゃあ、図々しい人たちのようになりたいかというと、決してそうは思わない。
けれども、遠慮したり、気を遣ったり、謙遜するのがバカバカしく感じられる環境もあって、
そんなところでもサバイバルする能力が会社員のスキルとして求められるようです。
一番スッキリするのは、どんな環境でも、言行一致して生きること。
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