2017年3月27日

占い・スピリチュアルに頼らなくても生きられる。恋愛も仕事もね。

投稿者: sanoe

かつて私は占いやスピリチュアルな世界にドップリとハマっていました。
雑誌の占いの運勢を真に受けるし、占い師の言葉は神の御言葉に思えたし、
アンラッキーなことが続けば「浄化しなくては！」とヒーリングしてもらったり、
塩風呂に入りまくったり。
けれども今はそれよりも大切なことがあると分かります。

目に見えるところを変えるほうが大事

たとえばとても若かった頃。
「彼氏が欲しい！」という願望を叶えるために、あらゆる寺院に参拝に行き、
パワースポットを訪れ、占いで恋愛運を高める方法を聞き、
ローズクォーツを何個も身に着けて…なんてことをたくさん実践していました。

もちろん占いも聖地巡礼もそれなりにお金がかかります。
それでも占いやスピリチュアルに頼るしかないと思い込んでいました。
振り返ればイタイ女この上ないです。

今なら、占いやスピリチュアルよりも確実に彼氏を作る方法を知っています。

女性らしい服を着て、ヘアメイクにも手間をかける。
合コンや婚活パーティーにどんどん行ってたくさんの人に出会う。
笑顔と愛嬌を持って男性と話す。
好みの幅を思いっきり広げて、最初からシャットダウンしない。
「そんなに条件を高望みしていません！」と思ってみても、いや、しているんだな。十分。

『東京タラレバ娘』の漫画では、タラとレバが娘たちに向かって
「お前らが望んでいい条件は、“人間、生きてる、死んでない”だ！」
と投げたセリフがありましたが、今ならよくわかる。

占いやスピリチュアルに頼る前に、目に見えるところで現実的な行動をするほうが、
よっぽど現実が動くことを知りました。
自分が変わるということ。

「結局のところ、やるか、やらないか、なんだなあ…」と腑に落ちてからは、
占い・スピリチュアルに自ら関わらなくなりました。

同じことが仕事にも言えるのではと思うのです。
「ハイスペ男子」を狙うような転職をするよりも、
もっとリラックスして働ける分不相応な相手（会社）がいるはず。
「自分はハイスペ男子に見合う女子だ！」という自信がある人は別です。

どれだけ知識や情報を得ても「やるか、やらないか」の選択だけが目の前にあり、
「やる」を選んで実践し続けるほうが、よっぽど形になりそう…と思うのです。