休んでも、仕事の筋トレ。いつか来るチャンスのために。

休日の過ごし方がモノを言う

やりがいのある仕事は、いつ突然降ってくるか分からない。その突然に備えて、出番のない時でも、どれだけ仕事の準備をしておくかが大切。

ACミランの本田圭佑選手は、試合の出番がない期間でも、再びスタメンとして呼ばれることを信じて、変わらずにトレーニングをして備えていたそうです。

やりたい仕事が回ってこない時ってのは、やっぱりあります。だからといって、やさぐれるのではなく、いつか巡ってくる機会を信じて、黙々と準備をしておくことが、いざチャンスが来た時に、どれだけ強い心の支えになるか。

休日をダラダラ過ごしちゃった！

そんな私は、黙々と準備をしていたかというと、全くそんなことはなくて。やりたい仕事がないからって、モチベーションも地に落ちて、休みの日はグータラに過ごしてしまった。そのシワ寄せがきてしまって、今さらながら焦っている。休日に仕事のトレーニングをなーんにもしてなかったから、やってきた仕事に対する備えが何もない。考える引き出しがない。

本田圭佑選手のように、出番がなくてもトレーニングが必要。
じゃあビジネスマンにとってのトレーニングって何かっていうと…。

例えば、
やりたい仕事を自分が担当する時に必要とされる能力を磨く訓練。
仕事の知識を蓄える勉強。
これから役立つかもしれないと思われる新規分野の体験。
会社以外の人との出会い…
といったものではないかなと思う。

休日に得た経験や知識が自分の引き出しになって、いざという時に力になると思うのです。

トレーニングをやってこなかったのは仕方ない。もうどうにもならない。やってこなかったことを反省しながらも、期限ギリギリまで今できる限りのことをするしかない。最後まで諦めない。焦るけど、あがくしかないじゃん。

もちろん、ダラダラ過ごす休日も、リフレッシュできるなら全然アリだ！