2018年1月8日

今年の運勢が気になる…占いを頼ってもいい時。よくない時とは?

投稿者: sanoe

2018年が始まって1週間が過ぎました。稚拙なブログを今年もゆるく続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。気が向いたら遊びにきてくださいね。

さて、新年が明けると今年の目標を立ててみたり、または今年の運気が気になったり……と、この1年の過ごし方を俯瞰して考えることがあるかと思います。

ありがちながら私も1年の運勢を気にする人間。年末の女性誌に大量に載っている「2018年の運勢」の記事を、じっくりと立ち読みしておりました(買えよ)。

占いを聞く時の精神状態は?


……しかし、占いの内容は9.5割がた忘れていますが。悪くなかったと思うので、それでOKとしよう。

本当に叶えたいことがある時、大きな決断をしなくてはならない時ほど、占いに頼りたくなります。

なぜか?
背中を押して欲しいから。
自信がないから。

だからこそ失敗しない道を選ぶために、客観的なアドバイスとして占い師に聞いてみたくなるのだと思うのです。

以前の私も、どの道を選べばいいのか、どこへ行けばいいのか、願いは叶うのか……雑誌の占いを読んだり、電話占いをしたり、もちろん対面の占いに足を運んだりと、まあヤバいくらいにハマっておりました。

気を抜いたらまたサクッとそちら側にハマってしまいそうで、なるべく自分の願望を客観的に見ようとしています。

本当は、迷ってしまう時ほど占いに頼ってはいけないのではないかと思うのです。友人や先輩に相談するのと同じように、一つの客観的なアドバイスとして聞けるのならいい。

けれども、盲目的に信じてしまうような精神状態なら聞かないほうがマシ。占いを神様からの言葉のように信じてしまうなら、良くないことを言われても信じるの?

占い師さんはお客様の状態を見ている


以前、占い師さんのインタビューをした時に聞いたのは、もし悪い鑑定結果が出てもそれを伝えるかどうかは、お客様の状態に合わせて言葉を選んでいるということ。

やんわりと伝えたり、その願望にフォーカスしない方向に持って行ったり。たとえお客様本人にとって良くない結果でも、希望を持てるように話すなど(もちろん嘘は言いません)、プロフェッショナルな対応をされるそうです。

たとえイタイことを言われても耐えられる精神状態を保てるからこそ、占い師さんもよりストレートに鑑定結果を教えてくれるのだろうし、受ける側も冷静にその言葉を聞くことができるのでしょう。

なお、経営者やリーダーの立場にいる方々も占いに来られることがあるそう。そういった方々は、「答え合わせ」をしに訪れるとか。すでに自分の中で決断していて、決断が合っているか確認のために占いを使う。そしてその決断はたいてい見事なベストタイミングで最良の選択をしているのだそうです。

迷う時ほど誰かに決めて欲しくなるし、間違いのない道を選びたいと思うもの。「だから占いに聞こう!」と言ってしまう間は、私は占いに頼らない。

 

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