2017年6月29日

嫉妬心をなくしたい！「羨ましい」の感情を和らげる方法４つ

投稿者: sanoe

先日、私が嫉妬心を感じている女性についての話を書きましたが、
今も彼女の名前を聞くたびに心がザワつきます。
せっかく仕事にヤル気になっていても、彼女と自分を比較し始めると
羨ましさと悔しさがこみ上げてきます。

嫉妬心が進行すると恨みになると思うのです。コワイですね。
ものすごく扱いづらい感情だなあと思います。
だからこそ嫉妬心を受け止め、客観的に分析して、
形の違う感情に変えてみようと試みているのです。

嫉妬心の取り扱い方１　まず認める

嫉妬している時の心の動きは、まずモヤモヤすると思います。悔しくなります。
「彼女ばかり、ズルい」「彼女に比べて自分には価値がない」という自己嫌悪。
嫉妬する自分に対する嫌悪感…といったところでしょうか。書いててイヤになりました。

けれども、見ないフリはできないじゃないですか。
苦手なことやトラウマ、コンプレックスなど、本人にとって好ましくないものは、
見ないフリをするからどんどん大きくなる…と、いろんな本でも述べられています。

井上雄彦先生の名著『バガボンド』にもありました。恐怖心は逃げるから大きくなる、と。

とりあえずは、「彼女に嫉妬してるんだ、私」と認めてしまうことが第一歩のようです。

なぜ私は彼女に嫉妬するのか、その理由を言葉に出してみます。
冷静に分析すると「羨ましくて仕方ない！」とモヤモヤする気持ちの正体が見えてきます。
そしてモヤモヤの中に、本当の望みが隠れていることもあります。

嫉妬心を収めるために、自力で変えられることと、変えられないことがあります。
変えられないことは、たいてい他者次第のものなので諦めたほうが良いです。
他人は変わりません。

自力で変えられることは何かを分析し、
変えるためにできることを少しずつやっていくしかないと思います。
とっても地道ですが。

嫉妬心が起こるもう一つの大きな原因は、
その人の一面しか見ていないことがあると思います。

輝かしく活躍するように見える彼女も、本当は、
私から見えない場所で努力して、苦労しているに違いないのです。
それを常に頭に入れておきましょう。

彼女の一面しか見ていないのに、
人目につかない部分に想像力が及ばないのは思考停止状態ですね。
嫉妬心は、思考停止状態ゆえの感情なのかもしれません。

そして、かつて嫉妬していたけれど、そういえばもうないな…なんて出来事はありませんか？
嫉妬心は、ある日突然消えるものではなくて、気づいたら忘れてなくなっている感情のようです。
そうか、卒業できる日が来ると信じて、やるべきことをやろう。