2017年5月26日

仕事の成長を促してくれるコーチ的存在、会社にいますか?

投稿者: sanoe

先日、コーチングの基礎を勉強しました。
プロスポーツ選手や金メダリストでさえ「コーチ」を雇うのはなぜかというと、
どうやったより強くなれるのかのポイントは、自分では分からないからだそうです。

客観的に自分を見てくれるコーチ


コーチだからって別に金メダリストより上手にスポーツができるわけではないですよね。
けれども選手のパフォーマンスを客観的に見て、改善点をアドバイスするのがコーチの仕事。
そこには信頼関係がないと、選手もアドバイスを素直に聞けないでしょう。

仕事も一緒で、コーチ的な立場にある上司や先輩がいたとしても、
その上司や先輩を尊敬できて、信頼できるような存在でないと、
アドバイスも素直に受け入れられません。

コーチ的な存在がいてくれるのはものすごく大きいことだと思います。
会社で立場が偉くなりすぎて、コーチ的存在の人がいない上司を見ていると、
「ああ、ラクだろうけど、成長しないんだろうなあ」と思います。
誰からも何も言われないのですから。
アドバイスしてくれる人がいなくなったら、いかに自分で自分を高めていけるかが重要なようです。

誰かからアドバイスを言われることはありがたくもあり、苦言だったら痛くもあります。
しかし、言ってもらえるから成長できるし、誤った自己満足で慢心することも防げるのでしょう。

ちなみにコーチングは、クライアントの中にある答えを引き出すのが役割だから、
何かを教えたりアドバイスをするわけではないそうです。
人に何かを教えるほどの知識も技術もない自分なので、
「話を聞く」ことで誰かの役に立てるコーチングは良いかもしれない…と思いつつあります。

 

関連記事

好きなように働きたい?自己満足だけの仕事では成長しづらい理由

異動?リストラ?会社に振り回されない働き方とは?

やりたい仕事を掴むプロセスとは?