信じる?信じない?転職先の会社の口コミはウソかホントか
今のままでいい…なんて決して思っていません、私は。
今の会社に骨をうずめようだなんて。
いつでも、あわよくば転職または独立の機会を虎視眈々と狙っているので、
毎週メルマガで流れてくる求人チェックは欠かせません。
そんな私にも気になる求人がありました。
過去の会社の口コミを調べてみよう
「気になる会社は、どんな会社なのだろう?」。
今ならネットがあるから、いつでもどこでもググるだけで企業のホームページやブログ、
良い噂、悪い噂も簡単に検索できます。
もちろん口コミも必須の検索です。
「株式会社〇〇〇 口コミ」でポチっとすれば、
退職した人がご丁寧にたくさんのグチを書き込んでくれています。
あまりにひどい書きように、口コミで応募する気力が萎えることもあります。
そもそも退職した人のほとんどは、辞めたい理由があるから辞めたわけで、
円満退職とは言っても、触れてはいけないブラックボックスはあるでしょう。
基本的に口コミに良いことなど書いていないのが前提。
ではその口コミは信じるに値するのかどうかを、
自分が過去に勤めた会社の口コミと照合してみました。
【企業A】
そもそもが社員2~3名の小規模の会社なので、検索に出てくるのはHPくらい。
口コミ投稿はない。
【企業B】
中規模会社で口コミ検索に引っかかる。ブラック企業だったので、ヒドイ書き込みが並ぶ。
が、どれも間違ったことは書かれていない。
【企業C】
似たような名前が多い会社名なので、全然関係ない会社が検索で浮上する。
良くないことが書かれてある…と思ったら、別の会社だったり。
2~3件だけOGが書いたと思われる口コミもあったが、職種が違うので参考にならない。
口コミはアテになるか、ならないのか?
私なら、ブラックな口コミが多かったら、
遠からず外れてないのではと思って応募しない気がします。
証言者が少なければ、書き込んだ本人の性格が会社に合わなかったのかもしれない…
という推測もできるが、多くの人が訴えているなら、本人の性格以上の問題が
会社にあるように思うので。
ブラックな口コミが増えてしまった企業は、合併したり、会社名を変えるなどの
イメージアップ戦略によって、表向きは口コミがないように見えることもあります。
すると「悪い会社ではないのでは?」とトラップに引っかかることになるので
気をつけましょう。
会社名で検索するなら、1ページ目で終わりにしないで、
何ページも見ることで昔の情報が出てくるので、
「そんなことがあったのか!」という情報を得られたりします。
企業のトップのお名前で検索することも大切です。
小さい会社ほどトップの人柄が日々の業務に影響をもたらします。
Facebookやツイッターでの発言にも注目しましょう。
ネットでできる限り調べた上で「それでも気になる!」と感じる会社であれば、
あとはもう「やりたい仕事だから!」とか、
どうなっても自分の中で納得できる材料をたくさん用意することです。
飛び込んでみなければ分からない
「この会社は、どんな会社なのだろう?」という問いの答えを埋めるのは、
結局のところ求人に応募して、面接してもらって、会社を見学して、
企業と求職者側が相互理解を深めていくしかないのだと思います。
面接してもお互いが良いことしか言わないのだから、
本質が見えるのは入社してからだろうし、
実際に一緒に働く先輩の人柄が分かるのも入社してから。
イジワルなお局さんが面接の場に出てくることはないですよね。
その辺はもう、入ってみてからの「運」。
入社して、「どんな会社なのだろう?」が分かる頃には
転職したくなっているかもしれません。
または「この会社で頑張ろう!」と思えたら、
奇跡のようにありがたいことだと思います。
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