2017年6月6日

逃げたくなる仕事ほど、気持ちで負けないように踏ん張ってみる

投稿者: sanoe

仕事でプレッシャーに押しつぶされそうな時や、最後までやり遂げられるか自信がない時。
ついつい弱音を吐いてしまいそうになります。

自分を信じると書いて「自信」


なぜ弱気に考えてしまうかというと……。

1 できなかった時の言い訳のため。
「やっぱり自分じゃダメみたい」と伏線を自ら引きたくなります。

2 自信がない自分を演出するほうがラク。
「自分ならできる」と信じ続けることよりも、できないアピールをするほうが簡単です。

3 弱音を言うことでストレスも吐き出している。
ひ弱なグチを言って、周りに「そんなことないよ!」と否定してほしいから。
経験の差こそあれ仕事でも何でも、やったことがなければ先が読めないのは当たり前。
初めてならできなくても当たり前、なのです。

けれども「自信がない自分」でいるほうが、ラクだし、言い訳になるし。
「私ならできる。これだけやったのだから大丈夫!」と行動し続けて、
自分を信じるほうが、ハードルが高いのだと思います。

物凄くありきたりですが、「自分を信じる」と書いて「自信」と読むのは、
昔の人も同じように感じていたからかもしれません。

心で負けない


どんなスポーツの試合でも選手は試合が終わるまで諦めないですよね。

野球なら、負け試合の9回ウラのツーアウトでも諦めない。
試合の途中で、「もう…この試合ダメだね…諦めよう」なんてことは絶対に言わないし、
態度にも出さないし、投げ出さない。
最後の最後まで、「ドンマイ!」って声を出し続けて、負けそうになっても心では負けないでしょう。

「負けるかも…」と言った瞬間に、すべてが負け試合に向けて動き出してしまうのかもしれません。
きっと心では最後まで勝ちを信じ続けているはず……と思うのです。

きっと仕事でも同じで、どんなにドロ沼化した仕事だったとしても、心では負けないでいること。
仕事のクオリティに自信がないなら、気持ちでカバーすること。

心とか、気持ちを込めても、目に見える変化はすぐに表れないかもしれません。
気持ちや姿勢は蓄積だと思うのです。

どんな心で仕事をするかという日々の積み重ねが、
仕事のクオリティとか自信というものにつながっていくのではないのかなと思うのです。

…なんて、積み重ねが全然足りない自分も、自信喪失を繰り返しながら、明日も踏ん張って働きます。

 

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