2017年4月19日

ブラック企業に入ってもすぐに抜け出せる人6つの特徴

投稿者: sanoe

かつて私はブラック企業で働いていました。
「辞めたい」と毎日つぶやきながら、たくさんの人を迎えては送り出すことを繰り返し、
気づけば1、2番を争う古株になっていました。
誤ってブラック企業に入ってしまっても、すぐ辞められる人がいます。
そしてそういう人は、ホワイトな環境に行きやすいのだと思います。

こんな人ならブラック企業に入っても闘える!


今、自分が働いている会社は、36協定も締結しているので、比較的ホワイトな環境だと思います。
そこで働く人たちの中には、とても腹が据わっている強い人たちがいて、
「ああ…こういう人なら、絶対ブラック企業にハマらないだろうなあ…」と思うのです。

1 ハッキリ主張できる
自分の意見をしっかり主張するし、簡単には曲げません。
その主張もそれなりに会社にメリットのある視点で述べられているので、
自己中心には感じません。
仮にブラック企業が相手でも、論理的に論破できる能力も持っていそうです。

2 誰が相手でも態度を変えない
論理的なコミュニケーション能力があるので、相手が誰でも強く言うことができます。
パワハラにも、恫喝の類にもひるまない、堂々たる態度で肝が据わっています。

3 遠慮しない
悪く言えば「図々しい」になるのですが、言ったもの勝ち、もらったもの勝ち、
先手必勝、弱肉強食をよくわきまえています。

4 感情的にならない
相手が感情的になっても流されません。感情的な人と同じ土俵に上がらない。

5 他者に影響されない
基本的に自分に自信があるので、精神的に自立しているし、
他者の意見に影響されることが少ないようです。
決断力もあり、迷うことが少ないです。

6 仕事ができる
仕事ができるから自信もあるし、ブレないのでしょう。
仕事ができれば無理してブラック企業に居続ける理由はありません。

つまり会社で生き残る条件を備えた人


以上の1~6の特徴を持つ方々は、基本的に自分をしっかり持っていて気が強く、
ブラック企業に行ったとしても堂々と闘えます。
だからこそブラック企業にいいように使われることはないでしょう。
これまでブラック企業で退職を見送った優秀な方々も、
もれなく1~6の特徴に8割くらい当てはまっていて、
ブラック企業のトップと一戦交えて去っていきました。

そのような方がホワイト企業に転職したら、
同僚から「ヌシ」とか「ドン」と呼ばれるような存在感を発揮するでしょう。
良い意味もあれば、良くない意味で言われる人もいると思いますが。

ブラック企業にいいように使われてしまう人の特徴は1~6の逆。
主張が甘いから突っ込まれたら言い返せないし、恫喝に弱い、いい人でいようとしてしまう…など。
ただ1~6の能力を持つ人でも、相当なブラック企業だと人格否定して、
恐怖で洗脳して、せっかくの能力を折ってしまうので侮れません。

じゃあ、どうしたらいいのさ!って思いますよね。
ブラック企業には関わらないに越したことはなく、「おかしい」と思ったらさっさと辞めること。
「ちょっとおかしいかも?」と感じた疑問は、きっと晴れることはないから。

転職活動で企業の評判を口コミで調べることもあると思います。
たいていは良くない情報が書いてあるようですが、結構当たっていると思います。
私が勤めていたブラック企業もかなり書かれています。
そして当たっています。
だから、転職活動では口コミ検索が欠かせません。

 

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