2017年3月23日

つまり仕事がデキる!残業しない人が考えている時間のとらえ方

投稿者: sanoe

会社員をやっていると、たまに時間の使い方や仕事の効率化に恐ろしくプロフェッショナルな人に出会います。
別に役職付きとか上司とか、偉い立場にある人ではありません。
隣の席に座るような、一般的な同僚女性の中にいます。
そして驚くほど仕事がデキる女性です。
彼女たちに共通する時間のとらえ方を紹介します。

1分たりとも無駄にしない時間管理


彼女たちに共通するのは、やるべき仕事を終えると躊躇なく素早く退社すること。
無駄な残業は一切しません。
ダラダラ無駄話をして退社時間に足が出ることもほとんどありません。
会社に仕えるのはあくまでも勤務時間内だけ、という徹底したポリシーがあります。

そのぶん勤務時間内は100%仕事するという意識があるのでしょう。
「この仕事は何分で終わらせる」という時間管理を常に頭に置き、他の人に仕事を投げる時も、
「この仕事は何分でやって」「もっとスピードアップしてください」と周りにも働きかけます。

仕事を効率よくまわすことが最優先だから、周りからどう思われようとまったく恐れない。
会社からもどう思われようと恐れない。

どんな仕事をしても働く姿勢は同じ


働き方に一本の芯が通っているように見えるのは「彼女の仕事スタンス」がそうさせるのでしょう。

仕事内容にやりがいがあるかとか、給料が高いからとか、条件面の話ではなく、
「どんな仕事であろうと、私はこういうスタンスで働きます」というポリシーがしっかりあるように見えるのです。

どんな仕事に携わっていようと、時間管理と効率化を徹底する仕事姿勢は、
働く人としてのプロフェッショナルだと思うのです。
「時間=お金」を強く認識していたのだろうと思います。
時間を切り売りする会社員としては、本来あるべき姿勢なのかもしれません。

「勤務時間内は、一切の無駄なく働きます。
勤務が終われば、一切の業務をいたしません」

会社に「雇われている」のではない、対等な働き方。
残業から最も遠いところにいるのが、彼女のような人だと思うのです。

「時間=お金」を徹底する人だから起業できる


彼女は現在、旦那さんと独立起業しているそうです。
誰よりも時間に厳しく、自分にも会社にも厳しく働いてきた人だから、
彼女が独立してトップになるのは「なるべくしてなったなあ」と納得します。

ブラックな職場を作る真犯人

残業を減らそうと世が動き出しているのに、
以前、「はてなブログ」にこんな内容の投稿があり、話題になっていました。

「時間で縛らない会社だから、休憩もお昼も、好きな時間にとっていい。
気軽に打ち合わせを兼ねてダラダラ話したり、仲間と遅くまで深夜残業するのが
文化祭みたいなノリで楽しかったのに、最近時間に厳しくなって働きづらい」
といった内容でした。

文化祭気分で楽しんでいる人はいいけれど、それ以外の人間はいたく迷惑していたのだろうね、と思います。
早く帰りたいって思う人もいたはず。
無駄に長く残りたがる人がいるから、帰りづらい職場になるんですね。
あとは残業代目当てでダラダラ残る人。

…ブラック企業って、必ずしも上だけが悪いのではなく、
現場の一部の人たちが勝手にブラックな環境を作っちゃってるパターンもあるのかも。

 

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