2016年5月22日

「笑顔でいること」を実践してから、会社で起きたミラクルとは?

投稿者: sanoe

自分の不機嫌で他者まで暗くしてはいけない

flower
『置かれた場所で咲きなさい』を読んだ感想の続きです。
渡辺和子先生は著書でこのように仰っています。

人前では明るく振る舞い、笑顔でいるように心がけています。暗い顔をしても物事がうまくいくわけではなし、他人の生活まで暗くする権利はないと、自分に言い聞かせていることは確かです。
『置かれた場所で咲きなさい』より。

元同僚で非常に仕事がデキるとても優秀なデザイナーさんは、どんな時も決して感情的になることなく、謙虚な姿勢でストイックに仕事をこなす方でした。心底「凄いなあ…」と尊敬していますが、そんな彼女だって人間だから感情のアップダウンはあるはず。ただ、それを出す場所をわきまえていたのですね。

私だったら、思うようにいかないと簡単にイライラしてしまうし、悩みがあれば会社でも暗い顔をしがち。自分はなんて他者への思いやりに欠けていたのだろう。「やりたい仕事」にこだわり過ぎて、なんて自分は欲深くなっていたのだろう。謙虚な姿勢を忘れていたのだろう。問題に対する視点を変えることを思い出させてくれました。

「笑顔でいよう」と決心した翌日に起きた良いこと

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さて、渡辺先生のメッセージのおかげでモヤモヤが晴れた私は、翌日から職場でも笑顔でいることを意識しました。周りの人の感情に振り回されない主体性の表れとして。

すると…、なせだか周りの人たちが優しくしてくれるのです。いつもよりも和やかに話し合うことができたし、先輩が仕事を手伝ってくれたり、軽食をおごってくれたり…。自分が変わると周りも変わると著書の中でもありましたが、効果てきめんの変化に驚きました。

シスターからの救いの1冊。凹んでいる時こそ、読むほどにシスターからのメッセージに深みが増します。