2015年11月26日

週末起業をやる気になると、なぜ本業が忙しくなるのか?

投稿者: sanoe

「忙しい」を言い訳にしない

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平日の本業をおろそかにするつもりはないけれど、最近、定時で帰ることが多かったので、週末起業にやる気になっていた。が、その途端、本業で大きい案件がきた。案件を片付けるために、休日中に読むもの、見るものも発生しそう。

ビジネス書とか、成功法則の本にもよく書かれていることですが、何か新しいことを始めようとすると、反対勢力が必ず現れるそうです。
たとえば、変化に対して反対する人、足を引っ張る人だったり。
出来事の場合は、急に忙しくなったり、トラブルが起こったり…。

なぜか。
基本的に脳は変わりたくないから、「やっぱり無理だよね」という言い訳を作りたがるのだそうです。よって何かの抵抗が起こったということは、変化への正しい道を進んでいるということ。急に忙しくなったら順調なのだと思い込みます。

積み重ねが一番モノを言う

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本業では転職したばかりなので、まだまだ学ばないとならないことが発生する。仕事中だけでなくて、休みの日も勉強が必要だ。本業に関連する商品をデパートに見に行ったり、雑誌で見るなど、勉強というよりもリサーチに近い。それから本を読むことも。仕事の時間以外の知識と経験の蓄積が、いざという時にとても役立ったりする。

「辞めたい」と思いながら働くという時間のムダ

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まあ、会社員なので、「毎日楽しい!」なんてワクワクするわけもなく、何となく「辞めたいな…」と漠然と思いながら働いているわけですが。「辞めたい」と思いながら働いていると、いろんなことを見逃してしまうのかなとも思うのです。

今いる職場から得られるものはたぶんたくさんある。もしかしたらそれは反面教師かもしれないけど、過去に退職してきた職場を振り返ると、離れて距離と時間を置いてみたら、「もっとコレをやっておけば良かった…」「あのことももっと学べたのにな」と後ろ髪を引かれることがある。どこの職場でも「やり尽くした感」があるのにね。でも後悔はしていない。

まだ働いているのは、「この会社で、こんな仕事をしていました!」と堂々と言える手応えを感じていないから。「辞めたい」というグチは、職場では遠くに追いやっておく。目の前にある仕事に全力投球して、「働いた!」という手応えを探していく。