2016年5月12日

自分の気持ちは自分が決める。苦手な人に影響されない考え方。

投稿者: sanoe

出来事の良い悪いを判断しているのは自分の心

mind1
生きていれば良いこともそうでないことも多々あるもの。
でも本当は、出来事には「良い・悪い」はなく、ただ起こっているだけ。善悪を判断したり、一喜一憂するのは、出来事に自分の心が反応しているだけらしい。快・不快な気持ちを選んでいるのは自分なのだ。

…なんてことを書いていた時、ちょうどパソコンのACアダプタが故障した。
ヤダ、パソコンのバッテリー残り7%なのに充電できない!ヤメテヨ~!と、起こった出来事を否定した自分がいた。「言うは易し行うは難し」だなあ。生死に関わることなら、なおさら受け入れるのは難しい。

けれども、どうにかこうにか対応していくしかなくて、試行錯誤しながら気持ちを変えていくのも、やっぱり自分が決めてやる以外にないのだと思う。

「出来事」だけでなく「人間関係」も同じかもしれない

人間だから、苦手な人の1人や2人くらいはいる。
できれば関わりたくない。苦手なアノ人(Aさんとしよう)の顔色を窺って、気を遣って、怯えて…。Aさんの存在に対して、「良い・悪い」と反応していた。
だが、ある瞬間にふと気づいた。
なんで、自分の気持ちがあの人に影響されて不快にならなきゃなんないのよ!
自分がどれだけ気にしても、あの人は一切不快になることもなく、好き放題に過ごしているのに!!…と思ったら腹立たしくなってきたのだ。

気持ちを他人に振り回されない

mind2
悪いのはAさんではない。
Aさんを見て、勝手に「不快」になることを選んでいるのは自分だから。

すべての人間が、Aさんに接して不快になるわけじゃない。Aさんのことを「好き!」と言う人がいるのも事実。AさんはAさんとして、ただ「在る」だけなのだ。

そもそも自分の気持ちが、周囲の人間関係に左右されるなんて悔しくない?
たった一人のご機嫌に一喜一憂するなんて、振り回され過ぎじゃない?
自分の気持ちは相手が決めるわけじゃない。自分が決めるのだから、不快になんてなるものか!

…と考えたら、気持ちがちょっとラクになった。
誰と会っても、心はいつも「快」モードでいたい。