ときどき、何のために働くのか分からなくなるんだ
仕事をするのは、お金のためですから…
働くのはお金のため、生活するため。それは間違いないこと。
お給料はガマン料…と頭で分かっていても、ときどき何のために働くのか分からなくなるのです。
毎日の仕事が忙しくなっても、余裕のある時でも。
なぜ分からなくなってしまうのか?その理由を考えてみました。
1:やらされている仕事だから
上司に命令された仕事ですから、嫌々やるしかない…という気持ちがあると、やる気が失われます。
2:喜んでもらえる人を想像できないから
今、携わっている仕事の最終的な出口がどこか? 仕事によってどんな人たちが喜んでくれるのか? その人たちをイメージできないと、仕事がただの“作業”になってしまいます。
3:成果が分かりにくいから
売り上げや営業成績が上がるなど、目に見える成果を感じられないと、モチベーション低下になりそうです。また、成果を上げても評価や報酬にフィードバックされていない時など…。
4:やっつけ仕事になってるから
締め切りに追われて、とにかく目の前の仕事を終わらせるために仕事をやっつけることを繰り返していると、本当に大切なことを見失ってしまいます。
サラリーマン。雇われている身ですから…
モチベーション低下は、大なり小なり誰にでもにあることだと思います。
かつて一緒に仕事をしたことがある、女性事務員の方は言っていました。「嫌な仕事でも、上から命令されてやると、やらされた気分になる。命令される前に、上司に“やりましょうか”と提案する。そうしたら、やらされることにならない」と。
仕事に対して感謝されることは、モチベーションに直結します。でもそんな簡単に感謝される仕事ばかりじゃない。ホリエモンは、「仕事は感謝されなくてもやるものだと思っている」と仰っています。
https://www.youtube.com/watch?v=_cL6XEKn-HM
感謝されなくても、仕事は仕事。
「感謝されない仕事こそ、自分のキャリアの地固めになり、本質だった」と仰る方も。
http://www.spi-gachi.com/?p=656
「やりがい」を求め過ぎて、仕事のモチベーションが下がってしまうのは本末転倒。生活のために働くことに対して、謙虚な気持ちを忘れないようにしたいと思います。