2015年11月22日

やりたくない仕事でも、ちょこっとモチベーションを上げる考え方

投稿者: sanoe

「この仕事やりたくないなあ…」なんて思ってみても、“傍が楽”になるから“はたらく”といわれるし、「やりたくない」と思ってしまうことなんていくらでも発生するもの。避けていても仕事はなくならない。ならばさっさとやってしまおう。

やりたいことを仕事にできたらいいけれど

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週末起業ではやりたい仕事だけをすると決めた。
だが「やりたいことだけ」っていう仕事の選り好みは諸刃の剣だと、「ミラクリ」さんのブログを読んで思い始めた。

「ミラクリ」管理人の小林敏徳さんはフリーのライターさんになられて2年くらいだそうだが、視点がとてもフラットで現実的で、主張もちゃんとされいて、もちろん文章もとっても読みやすい。勉強させていただいています。

で、“仕事でプロになりたい人 → 「やりたいことだけをやります」の罠” の記事を拝見して「やりたい仕事だけ」について考えさせられた。
苦手な仕事、やりたくない仕事は、会社に指示されてやらざるを得ないからやる。
独立した方なら、たぶん好き嫌いの感情を置いて取り組むだろう。
で、やってみたら新しい発見があって、できることの幅が広がった…ということが、「やりたくない仕事」の意味ではないかと思い始めた。

「やりたくない仕事」にも種類がある

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やりたくない仕事の種類には、たとえば「苦手だからやりたくない」「面倒だからやりたくない」「好きじゃないからやりたくない」などがあると思う。その言い訳をどうやって乗り越えるか?

「苦手だから」
場数をこなすことで慣れて上達していくように思う。上達した!と思えるまでに時間がかかるから、目的がしっかりないと苦しくなる。苦手なことの先にある目標がモチベーションになるんだろうな。

「面倒だから」
とってもやっかいな理由。やらないでもいいという選択肢もあるけど、やならいで放置するとさらに大変なことになるという種類のもの。これは心に「エイヤッ!」と気合いを入れて片付けるしかないかなあ。

「好きじゃないから」
イヤなんだけれどやってみるうちに興味を持てる場合もある。やっぱり何事もやってみないと分からない。

…でも、どの場合でも本当にイヤすぎて心身を病んでしまうくらいなら、やらないほうがいいと思う。

「仕事の幅が広がる」と思えば重い腰も少し上がる

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「やりたくないこと」の中には、仕事のスキルアップになるものもある。
昼間の仕事の中でも「あー、やりたくねーな」と思うことは多々あるのだけれど、もしかしたら自分の幅を広げてくれるのかもしれない…と思って取り組むと、モチベーションが若干高まる気がします。仕事としての幅が広がって、人間の器が大きくなるはず!と思い込む。そんな葛藤も、全部ネタになるはず。

あと、どうせやるならイヤイヤながらやるよりも、心を込めたほうが良い結果になることも、アタマでは分かるんだけどね。