2017年4月5日

電話キライですが何か?電話なくなればいいと思う

投稿者: sanoe

ネット上でお仕事をする方々の間では、電話不要論がいろんなところで見られます。
ホリエモンさんに、イケダハヤトさん、はあちゅうさんなどなど。
電話を受ける側は、他の人と会っていたり、別のことをしているのに、
電話がかかってくると目の前のことを中断せざるを得なくなります。
まさに時間泥棒。

電話不要論、賛成です


最近では就職活動でも、人事からの電話に学生が出ないことでニュースになっていました。
気持ちは分からんでもない。

電話不要論に賛成な理由。
特に会社の電話にあります。

オフィスでは、電話受付を専門とする事務職の人がいない限り、
電話をとるのはたいてい年功序列。つまり新人の仕事。
まあ、いいよ、それでも。
毎年決まって新人が入ってくる会社なら。

大企業ならいいだろうけれど、小さな会社だと新卒採用がなく、中途採用のみだったりします。
中途採用の新人だとしたら、ヘタすれば何年も電話受付担当になったります。
まあ、仕方ないよ、それでも。
上司や先輩が、1分1秒も無駄にできないほど忙しいなら。
半人前の新人ができるサポートなんて限られているから、できることを手伝いたいと思います。

けれども、煩雑な現場の業務をこなしながら、
下っ端よりも明らかに忙しそうに見えないおじさんたちのために電話を取り次ぐ1分1秒は、
ものすごく惜しく感じます。

合理的に働きたいだけなのです

ある外資系メーカーでは、電話番号が完全に個人番号でした。
本人が出ないから別の人に伝言を頼むと、
ちょっと嫌そうに言われるくらいの完全個別対応。
でも、こっちのほうがきっと合理的。

他者の時間を奪うことなく、スタッフは目の前の仕事に集中できるでしょう。
パソコンや携帯、IT企業への問い合わせはたいていメールやチャット。
合理化を優先した結果でしょう。

仕事中も電話は結構時間を奪われます。
それでも電話の相手を無下にはできないし、何だかんだで時間をとられることもあり。
隣のスタッフにメールやチャットで話しかけるのも、最近は理解できます。

…といっても、会社のシステムが変わる予定もなく。
お給料は、電話をとる時間も含まれたお給料なので、これも仕事と割り切るしかない。
今はサラリーマンですから。
煩雑な業務をこなし、電話もこなしながら、より効率的な仕事ができるような人間を目指します。

 

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